不動産担保ローンは不動産という大きな財産を担保にしているため、他のローンに比べて大きな金額をかりることができます。
不動産の価値は常に変動していますが、借りることができるのは査定時の五割から七割の金額とされています。
では、ここで不動産担保ローンの選び方のポイントを紹介します。
まず注目したいのが金利です。無担保のローンに比べると、4%から15%程度の金利で設定されているところが多いです。融資を受ける金額が大きく長期の返済となるので、少しでも金利が安くなる業者を選びましょう。
次に、金利のタイプが変動金利型か固定金利型かを選ぶことになるのですが、固定金利型はずっと同じ金利が適用されますが、変動金利型の場合は金融機関の調達相場の金利があがった場合にそれに連動して金利があがってしまいます。たとえ借り入れの時に変動金利型のほうが金利が低くても、将来的に上がる可能性があることを念頭にいれて慎重に判断しましょう。
不動産を担保としたローンは多額の資金を得ることが出来る分、返済の負担も大きくなります。お金の融資を受ける際には出来るだけ多くの業者から見積もりをとり比較・検討して、無理のない返済計画をたてることをおすすめします。
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