不動産を賃貸で借りるか購入するかを比較してみます。まず、不動産の使用目的を明確にする必要が有ります。例えば住宅の場合で見てみます。賃貸住宅の場合、新築であれ、中古であれ、間取りがポイントとなります。現在家族4人として、これから人数が増える可能性がある場合、最低4LDKが必要でしょう。
しかし、これから子供達がもうすぐ巣立つという場合、部屋はだんだん少なくても良くなるでしょう。そうすると賃貸の場合、だんだん住宅の大きさが小さくても良くなる分、賃料も少なくなります。現代の年金事情も厳しいですので、このような住宅の借り方は賢い選択ともいえます。一方、住宅を購入する場合、単純に同じ世帯で賃貸と比較をすると、毎月のローンと賃料とではさほど変わりはないでしょう。
さらに考慮すべきは、住宅を購入した場合、自分の子供が同じ住宅に住んで結婚して家族を増やす可能性があれば、ローン支払いは親であるご自身で完了出来れば、その子供に住宅という資産がそのまま引き継がれ、子供の代の支払いは、固定資産税と住宅の修繕維持費のみになり、この場合は良い選択となります。
この二つの例の場合は得をしますが、その反対の場合、どちらも損をすることになります。住宅の場合、賃貸するか買うかは将来設計を吟味して決めるのが得策と言えます。