不動産売買のコツ、体験談をまとめています。

購入時の体験談「低額物件には要注意」   

不動産「購入」まとめ  |

35年の長いローン、年齢も年齢ですのでマイホーム購入のとき、控えめな金額の物件に絞ったことが大きな失敗でした。
購入物件が、安かった理由を以下にあげてみます。

1.駅から遠い物件
安かったので駅から遠い物件に手をだしてしまいました。
また体力には自信があり、健康のためにも歩くことは良いことだと思いました。

2.ガレージ付きでなかった
近くに貸ガレージがありましたので、購入時は特に問題にしませんでした。

3.裏が墓地
気にはなったのですが、仲介の不動産会社の担当から、「墓地はいいところに作ります。だからお墓があることはいいことなんですよ」
といううまいセリフに、なんとなくそうなんだと思い込んでしまいました。

そしてこの住宅を購入して後、ほどなく職場で私に転勤の辞令が出たのです。頭が真っ白になりました。
子供ができたばかりで、単身赴任が無理でしたので、購入した不動産業者に転売を相談、ところがいつまで経ってもまったく売れそうにありません。

今から思い返せば、反省点は以下の通りです。
駅から遠い、ガレージがないでは、チラシになっても誰も見向きもしません。
仮に見学に来る人がいても、裏に墓地があるので誰も寄り付きません。
とにかく、そこに永住することを保証されていないなら、物件選びの考え方としては自己中心的な考え方を一切排除して
いつでも転売可能な、すなわち誰しもが欲しくなる物件を多少高くても購入するべきだったのです。

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